2016年06月05日
2016/6/5に約2ヶ月ぶりに釣りに行きました。
4月半ばに引っ越しをしたにもかかわらず、バスに乗ってわざわざ隣の市まで行き釣り慣れているフィールドへ。
この時期だと水面にウィードが生えているだろうと予想し、釣り場に行く前に釣り具屋に寄ってフロッグを購入。
そして釣り場へ。
「これ、めっちゃ水量増えてる」
「水の流れも速い」
との感想を持ちながらいつも通り釣りを開始。
最初に行ったフィールドでは岸の草が伸び放題でキャストに苦労しました。
何とか釣りを続け護岸ギリギリにキャストしていたら、着水と同時にバイト。
合わせるもすっぽ抜け。
久しぶりのバイト音が聞けて、まぁ満足。
気を取り直して水路の上流に向かうも、水の流れが速くポイントが絞りこめず。
そこで、大きめの水路には見切りをつけて、田んぼ脇の狭い水路に行く。
すると農作業をしている人が多く、少し恥ずかしかったので早々に切り上げ。
どこ行こうかな~と歩きながら考えて、普段はほとんど行かない水路に到着。
水深は1m前後だが、水は緑色。
とりあえずシャロークランクを投げながらすすむと、何投目かで着水と同時にバイト。
しかし、全く乗らず。
歩き疲れてやる気が無くなりつつあったので、最後にいつもの住宅街の水路を攻める。
そしていつもの場所でバイト&ヒット。
50cm弱のまぁまぁサイズ。
最後のランディング時、フィッシュグリップが少し魚体に触れたら大暴れされ、手元でバラし。
ファイトは楽しめたので良しとしました。
しかし、なぜいつも住宅街の水路の特定の場所でヒットがあるのか。
ちなみに住宅街の水路は水路のどん詰まりで水深は30cmほど。
近くに小さな水田はあるが、それ以外は大した特徴の無い場所。
一応日光は当たりにくいので過ごしやすいのか、それとも餌が豊富なのか。
ナマズが好きな生息場所については謎が深まるばかりです。
今回はバスに乗って遠征となりましたが、時間があれば引っ越し先の自宅近くのフィールドも開拓したいと思っています。
追伸
これからの季節、ナマズのフロッグゲームは面白いと思います。
私が今日買ったのは
・シングルフック
・軸が細め
という2つの特徴を併せ持ったキッカーフロッグです。
昔ダブルフックががっつりかかって針外しに手間取ったことがあるので、シングルフックのフロッグは良いと思います。
フッキング率が低くなるかもしれませんが(笑
4月半ばに引っ越しをしたにもかかわらず、バスに乗ってわざわざ隣の市まで行き釣り慣れているフィールドへ。
この時期だと水面にウィードが生えているだろうと予想し、釣り場に行く前に釣り具屋に寄ってフロッグを購入。
そして釣り場へ。
「これ、めっちゃ水量増えてる」
「水の流れも速い」
との感想を持ちながらいつも通り釣りを開始。
最初に行ったフィールドでは岸の草が伸び放題でキャストに苦労しました。
何とか釣りを続け護岸ギリギリにキャストしていたら、着水と同時にバイト。
合わせるもすっぽ抜け。
久しぶりのバイト音が聞けて、まぁ満足。
気を取り直して水路の上流に向かうも、水の流れが速くポイントが絞りこめず。
そこで、大きめの水路には見切りをつけて、田んぼ脇の狭い水路に行く。
すると農作業をしている人が多く、少し恥ずかしかったので早々に切り上げ。
どこ行こうかな~と歩きながら考えて、普段はほとんど行かない水路に到着。
水深は1m前後だが、水は緑色。
とりあえずシャロークランクを投げながらすすむと、何投目かで着水と同時にバイト。
しかし、全く乗らず。
歩き疲れてやる気が無くなりつつあったので、最後にいつもの住宅街の水路を攻める。
そしていつもの場所でバイト&ヒット。
50cm弱のまぁまぁサイズ。
最後のランディング時、フィッシュグリップが少し魚体に触れたら大暴れされ、手元でバラし。
ファイトは楽しめたので良しとしました。
しかし、なぜいつも住宅街の水路の特定の場所でヒットがあるのか。
ちなみに住宅街の水路は水路のどん詰まりで水深は30cmほど。
近くに小さな水田はあるが、それ以外は大した特徴の無い場所。
一応日光は当たりにくいので過ごしやすいのか、それとも餌が豊富なのか。
ナマズが好きな生息場所については謎が深まるばかりです。
今回はバスに乗って遠征となりましたが、時間があれば引っ越し先の自宅近くのフィールドも開拓したいと思っています。
追伸
これからの季節、ナマズのフロッグゲームは面白いと思います。
私が今日買ったのは
・シングルフック
・軸が細め
という2つの特徴を併せ持ったキッカーフロッグです。
昔ダブルフックががっつりかかって針外しに手間取ったことがあるので、シングルフックのフロッグは良いと思います。
フッキング率が低くなるかもしれませんが(笑
2016年04月03日
4月3日にして、今年初のナマズ釣行に行きました。
いつも行っている水路は水が減っていて、ナマズの姿は全く見えないので、高槻市のあるていど遠方の水路に遠征。
ちなみに行ったのは釣具屋の釣果ブログでも実績のあるエリア。
自転車をえっちらおっちら漕いで行き、水路を観察。
いきなり
「ここを攻めてください」といわんばかりの水門&ゴミたまり
ゴミの隙間でルアーをちょうちんで動かしていると、いきなりバイト!
軽くアワセを入れると針がかりはしたが浅かったようでバラシ。
まぁ、数か月ぶりにナマズのバイト音が聞けてよかったとしましょう。
その後、周辺を探るが全くアタリなし。
産卵のためか鯉の姿は多数見えるが、ナマズはどうにもいないor数が少なそう。
数百メートル離れた水門で同じような状況でバイトはあったが、喰いはあ浅くアワセを入れる間もなくナマズは逃げて行った。
水門だけを攻めるパターンで攻めてみたが、アタリなし。
最後はサイクリングして帰って終了。
疲れた。
写真はサイクリング中に撮った芥川下流域です。
鯉のノッコミが非常に多く見られました。
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いつも行っている水路は水が減っていて、ナマズの姿は全く見えないので、高槻市のあるていど遠方の水路に遠征。
ちなみに行ったのは釣具屋の釣果ブログでも実績のあるエリア。
自転車をえっちらおっちら漕いで行き、水路を観察。
いきなり
「ここを攻めてください」といわんばかりの水門&ゴミたまり
ゴミの隙間でルアーをちょうちんで動かしていると、いきなりバイト!
軽くアワセを入れると針がかりはしたが浅かったようでバラシ。
まぁ、数か月ぶりにナマズのバイト音が聞けてよかったとしましょう。
その後、周辺を探るが全くアタリなし。
産卵のためか鯉の姿は多数見えるが、ナマズはどうにもいないor数が少なそう。
数百メートル離れた水門で同じような状況でバイトはあったが、喰いはあ浅くアワセを入れる間もなくナマズは逃げて行った。
水門だけを攻めるパターンで攻めてみたが、アタリなし。
最後はサイクリングして帰って終了。
疲れた。
写真はサイクリング中に撮った芥川下流域です。
鯉のノッコミが非常に多く見られました。
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2016年03月26日
大ナマです。久しぶり過ぎる更新です。
冬の間は釣りをしておりませんでした。
釣り具を買う欲求なども特になく、釣りとは離れた生活をしておりましたがナマズの事を忘れたわけではありません。
ちなみに釣り具業界についての私の考えは
「過剰広告が過ぎる」
「意味不明な理論を次々と提唱して、消費者に過剰に金を使わせようとしている」
です。
釣り具業界の中の人にとっては死活問題なので、過剰広告等は仕方ないのかもしれませんが。
さて本題
鯰人の間ではナマズの生態についてまことしやかに語られている
・ナマズは目が悪い
・ナマズは音(水の振動)に敏感
・ナマズは夜行性
・ナマズは貪欲
などの性質がありますが、それは本当のことなのでしょうか。
ナマズに普段から慣れ親しんでいる鯰人の間では経験的に上記が正しいであろうことは分かっています。
しかし本当にそうなのか、きちんと実験や調査によって調べた人は見たことがありません。
もしかしたら、とあるフィールドにナマズが100匹いたとして
・100匹中70匹は昼行性&とても警戒心が強く、釣り人に釣られるのは稀
・100匹中30匹は夜行性&アホなので、よく釣り人に釣られる
という現象を我々鯰人が観察して「ナマズは夜行性」という結論を出しているのかもしれません。
100匹中70匹が昼行性であれば、ナマズは平均的には昼行性の魚であると結論づけることができます。
本当に自然下でのナマズが夜行性なのかどうかを調べるためには、自然にいるナマズに発信機等を装着して、モニタリングする必要があります。
そんな研究をした人はいないのかな~とか思ってネットを探しているとありました。
きちんとした学術論文です
その論文がこちら(リンク先PDF)
「小河川における超音波テレメトリーを用いたナマズの行動解析」
きちんと追跡できた個体が3匹とサンプル数は少ないですが、結果は以下のとおりです。
・10~11月はおおむね夜行性だった
・12~1月は昼行性も夜行性も両方示された
詳細は論文を拝読ください。ちなみに私もきちんとは読んでいません(アカン)
論文の中で挙げられている参考文献の知見では
「水温によってナマズの夜行性と昼行性という特性が変化している」
という事が示唆されているようです。
水温の閾値は15°C、10°Cあたりにあるとのこと。
ちなみに冬季にナマズが生息・活動できるフィールドの条件として
・ナマズの隠れ家が存在している
というファクターが大きいとのこと。3面コンクリート護岸は最悪の環境らしいです。
といっても日本は3面コンクリートだらけですよねぇ。。。
長々とお付き合いありがとうございました。
論文末尾に挙げられている参考文献の中にもおもしろいものがあるので、時間があれば内容をご紹介したいと思います。
冬の間は釣りをしておりませんでした。
釣り具を買う欲求なども特になく、釣りとは離れた生活をしておりましたがナマズの事を忘れたわけではありません。
ちなみに釣り具業界についての私の考えは
「過剰広告が過ぎる」
「意味不明な理論を次々と提唱して、消費者に過剰に金を使わせようとしている」
です。
釣り具業界の中の人にとっては死活問題なので、過剰広告等は仕方ないのかもしれませんが。
さて本題
鯰人の間ではナマズの生態についてまことしやかに語られている
・ナマズは目が悪い
・ナマズは音(水の振動)に敏感
・ナマズは夜行性
・ナマズは貪欲
などの性質がありますが、それは本当のことなのでしょうか。
ナマズに普段から慣れ親しんでいる鯰人の間では経験的に上記が正しいであろうことは分かっています。
しかし本当にそうなのか、きちんと実験や調査によって調べた人は見たことがありません。
もしかしたら、とあるフィールドにナマズが100匹いたとして
・100匹中70匹は昼行性&とても警戒心が強く、釣り人に釣られるのは稀
・100匹中30匹は夜行性&アホなので、よく釣り人に釣られる
という現象を我々鯰人が観察して「ナマズは夜行性」という結論を出しているのかもしれません。
100匹中70匹が昼行性であれば、ナマズは平均的には昼行性の魚であると結論づけることができます。
本当に自然下でのナマズが夜行性なのかどうかを調べるためには、自然にいるナマズに発信機等を装着して、モニタリングする必要があります。
そんな研究をした人はいないのかな~とか思ってネットを探しているとありました。
きちんとした学術論文です
その論文がこちら(リンク先PDF)
「小河川における超音波テレメトリーを用いたナマズの行動解析」
きちんと追跡できた個体が3匹とサンプル数は少ないですが、結果は以下のとおりです。
・10~11月はおおむね夜行性だった
・12~1月は昼行性も夜行性も両方示された
詳細は論文を拝読ください。ちなみに私もきちんとは読んでいません(アカン)
論文の中で挙げられている参考文献の知見では
「水温によってナマズの夜行性と昼行性という特性が変化している」
という事が示唆されているようです。
水温の閾値は15°C、10°Cあたりにあるとのこと。
ちなみに冬季にナマズが生息・活動できるフィールドの条件として
・ナマズの隠れ家が存在している
というファクターが大きいとのこと。3面コンクリート護岸は最悪の環境らしいです。
といっても日本は3面コンクリートだらけですよねぇ。。。
長々とお付き合いありがとうございました。
論文末尾に挙げられている参考文献の中にもおもしろいものがあるので、時間があれば内容をご紹介したいと思います。